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子供が産まれたら/生命保険の優先順位・選び方、見直しのポイント

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子供の誕生をきっかけに、保険を見直したり、新たに保険加入を検討される人は大勢いらっしゃいます。「ご主人に万一ことがあった時に、残された家族が安心して生活できる保障を準備しましょう」などのセールストークが繰り広げられ、もし加入を断ろうものなら「人でなし」の烙印さえ、押されかねません。さらに、「お子様の教育資金として、将来のために子供保険にも加入してはいかがでしょうか」と、勧められたことがある人もいらっしゃるかと思います。

今回は、子供が産まれたとき、生命保険の優先順位・選び方・見直しのポイントを紹介いたします。

一刻も早く加入すべきなのは死亡保障!

最優先して検討すべきなのは死亡保障です。健康に自信のある方は、保険なんて必要ないと思われるかもしれません。しかし、誰しも病気になる可能性はありますし、交通事故などに遭わないとも限りません。

みなさまの身近には聞いたことがないかもしれませんが、保険金支払現場においては、少なからず小さい子供がいる人の死亡保険請求があります。死亡保険金の請求書類には戸籍があり、被保険者の死亡事実を確認した後、支払には必要ない家族の情報をみて、「終身保険300万しか加入していない。残された家族はどうやって生活していくんだろう。他社で大型の死亡保障に加入しているといいんだけどな」など、余計な心配をすることが結構あります。若い世代の死因はがんや事故などが多いですが、自殺もままあります。

なお、がん保険、医療保険は二の次、三の次です。残された家族が精神的にも経済的にも貧困ならないよう、まずは何よりも死亡保障を充実させることが大切だと思います。

学資(こども)保険は?

死亡保障の次に検討すべきなのは、子供の将来のために教育資金準備を目的とした、学資(子供)保険です。特に貯金が苦手な人は、経済的な理由で子供の可能性を狭めないためにも、月1回飲みに行くのを我慢して、5,000円くらいの子供保険への加入をお勧めします。保険料総額≦受取金総額+α(10%程度でOK)の商品でよいと思います。

なお、返戻率(費用対効果)が分かりにくくなるため、入院特約などは付けずに、別途医療保険単品で契約したほうがよいと思います。

子供の医療保険もお勧め!

3つ目は子供の医療保険です。乳幼児の請求で多いのは、「熱性痙攣(けいれん)」「ウイルス性胃腸炎(ロタウイルスなど)」「気管支肺炎・ぜんそく」「急性中耳炎」などです。”中学生まで医療費が無料”の東京都世田谷区など、一部の恵まれた地域にお住まいの方は必要ないかもしれません。ただし、多くの市町村区では、子供が1歳から所得に応じて医療費負担があります。

0歳児から加入できる保険会社もあり、保険料も月1,000円程度で入院日額5,000円ほどの保障が準備できます。終身タイプの終身払、もしくは10年更新型がおすすめですね。年間1~2万程度であれば、安心料としてはそれほど高くないと思いますので、加入を検討してみる価値はあるかと思います。最低限の保障であれば、共済でもOKだと思います。

まとめ

子供が産まれたら加入する保険の優先順位は、1.死亡保障、2.子供(学資)保険、3.医療保険です。何事もバランスが大切ですので、くれぐれも”保険貧乏”にならないよう、家計と相談しながら慎重、かつ早急に検討されることをお勧めいたします。

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