保険で損をしたくない。保険金を受け取りたいみなさまへ

保険業界非公認 ”支払担当者”の保険サポートガイド

泣きっ面に蜂!夫が若い女性と駆け落ち、がん宣告と負の連鎖!!

投稿日:

3組に1組は離婚しているといわれる現代の日本。友人・知人でも離婚者が増え、ゲス不倫・熟年離婚という言葉が一般的になるなど、もはや対岸の火事とは言えず、誰しも明日は我が身かもしれません。結婚は勢いやタイミング、離婚は気合や根性と、結婚よりも離婚のほうが心理的ににも肉体的にも大きく疲弊してしまします。特に子供がいる場合は、親権や養育費の問題など、決めなければならない条件が山積みであり、婚姻期間中に加入した保険まで手が回らず、そのままになっている人が少なからずいらっしゃいます。

今回の主人公は、45歳女性のKさん。28歳で同い年の会社員の男性と結婚。1男1女をもうけ、長らく専業主婦として家庭を支えてきました。夫は若いころから女性にだらしなく、子供が産まれてからもKさんの目を盗んでは、ちょくちょく女性遊びをしておりました。浮気がばれるたびに、”もうしない。愛しているのはお前だけだ”など、Kさんのもとに帰ってくる夫を、Kさんは子供のためと我慢し、許していたのです。

しかし、綱渡りだった結婚生活もついに破たんの日を迎えます。夫は20歳も年下の部下に夢中になり、Kさんに別れて欲しいと切り出してきたのです。思春期を迎えた子供もいて離婚だけは避けたかったKさんは、なんとか夫に離婚を思いとどまらせようとしましたが、夫は頑として応じませんでした。離婚問題は平行線のまま、業を煮やした夫は女性と駆け落ちしてしまい、一切連絡が取れなくなってしまいました。

夫が去ってからスーパーのパート収入で必死に生活していたKさんに、さらなる悲劇が襲いかかります。疲労感や倦怠感に悩ませれていたKさんは、不正出血が止まらないことを機に、病院へ行きました。悪いことは重なるもので、精密検査の結果、「子宮体がん」と診断されました。一瞬目の前が真っ暗になったKさんでしたが、子供たちのためにも、がんに打ち勝つことを決意し、懸命に治療に励みました。不幸中の幸いにも、Kさんはがん保険に加入していたので、治療費は何とかなると思っていました。入院、手術が済み、無事に退院できたKさん。放射線治療の開始前に、がん保険の請求をすることにしました。

Kさんが保険会社に電話したところ、”がん保険の受取人が夫になっているので、夫から請求してください”と回答がありました。Kさんは、”夫とは音信不通で連絡が取れない。何とかしてほしい”と訴えましたが、保険会社からは”請求権者は夫なので支払には応じられない”との一点張りです。Kさんにとって衝撃的な回答でした。Kさんががん保険を受け取る方法はないのでしょうか。

結論として、まことに残念ながら、Kさんは保険金を一円も受け取れません。心情的にKさんの窮地は理解できますが、”二重支払のリスク”がある以上、保険会社としてはお支払いができないのです。一刻も早く、Kさんががん保険を受け取るためには、駆け落ちした夫と連絡を取り、夫から請求してもらう方法しか残されていませんでした。

Kさんは四方八方手を尽くして必死に夫の行方を捜し、夫にがん保険の請求をしてもらうことができました。ところが、駆け落ち後若い女性との生活費に困っていた夫は、受け取ったがん保険を一切Kさんに渡さず、またもや雲隠れしてしまいました。結局、Kさんはがん保険を受け取ることができず、生活費を切り詰めながら、闘病生活にあたることになりました。

現在では、本人へのがん告知が一般的であり、がん保険の受取人も本人としている方がほとんどです。一昔前ですと、がんは不治の病と考えられており、患者本人へは病名告知をしないのが一般的でした。その影響で、がん保険の受取人を本人以外に指定している契約が当たり前でした。

Kさんの夫のようなロクデナシは珍しいかもしれません。しかしながら、明日は我が身と思わざるを得ないのが現代の日本です。がん保険の受取人が本人以外の方は、夫婦関係が円満なうちに、配偶者からご自身へ契約者・受取人の変更をしておかれることをお勧めします。

おすすめ記事

1

生命保険や医療保険、がん保険を比較するとき、必ずといっていいほど”保険料”と”保障”を比較、ランキング形式で紹介されています。ネットや雑誌のみならず、複数の保険会社を取り扱う来店型ショップ(ほけんの窓 ...

2

数年来、日本列島各地では夏場の猛暑により、”熱中症”になる方が増えています。「部活動中の中学生が熱中症で病院に搬送」とか、「節約のためにエアコンを我慢した高齢者が、自宅で熱中症になり緊急搬送」など、ニ ...

3

日本人女性の16人に1人が発症するといわれる乳がん。国立がん研究センターによると、乳がんの死亡者数は約13,000人、女性ではがん死亡全体の約9%です(2013年度)。乳がんの罹患数は約72,500人 ...

4

一寸先は闇・・・、何の前触れもなく、突然の不幸に見舞われるのが人生です。 健康はお金では買えませんが、万が一の病気や怪我に備えて、経済的な損失を準備するために”生命保険・医療保険・がん保険”などは存在 ...

5

現代の日本では、3人に1人がんで亡くなっています(年間30万人以上)。また、生涯でがんになる可能性は、男性で2人に1人、女性で3人に1人と推測され、日本人にとって”がんは国民病”といっても過言ではあり ...

-保険金請求(書類・受取人・約款など)

Copyright© 保険業界非公認 ”支払担当者”の保険サポートガイド , 2017 AllRights Reserved.