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狭心症・心筋梗塞(ステント・造影検査など)/医療保険・手術の支払事情

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狭心症はニトログリセリンによって症状を抑えることができます。しかしニトログリセリンで症状が治まらないときや心筋梗の場合は、カテーテル(内視鏡)による緊急手術が必要です。症状の発生後、数時間以内に手術を受けられるかどうかが、生死の分かれ目になります。

今回は、狭心症・心筋梗塞に関する手術・検査についてご紹介します。

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狭心症・心筋梗塞の手術は?

狭心症や心筋梗塞を起発症すると、ステントを利用したカテーテル(内視鏡)治療が行われます。手術名は「経皮的冠動脈形成手術(K548)」「経皮的冠動脈ステント留置術(K549)」、PTCA・PCIです。いずれも公的医療保険連動型、手術88種(※60日に1回の制限あり)ともに医療保険・手術の支払対象です。一般的に4日程度の入院がともないます。

症状が重篤な場合やカテーテル治療で症状が改善しない場合は、開胸のうえ「冠動脈・大動脈バイパス移植術(K552)」などの大手術が行われることもあります。一般的に2週間程度の入院がともないます。もちろん医療保険・手術の支払対象です。手術給付金額は入院日額の40倍です。

冠動脈造影検査・心臓カテーテル法による一連の諸検査(D206)は?

狭心症・心筋梗塞の保険請求でトラブルが多いのは、症状が落ち着いた半年後くらいの頃です。一般的に、冠動脈ステントを留置したあとは、症状がなくても半年後に検査を勧められます。3日ほど入院のうえ「冠動脈造影検査」「心臓カテーテル法による一連の諸検査」を行い、ステントの留置部に狭窄がないかを確認します。

「冠動脈造影検査」「心臓カテーテル法による一連の諸検査」はあくまで「検査」なのですが、万が一再狭窄が起こっていた場合、再度「冠動脈ステント留置術」を行うことが多いです。そのため、「冠動脈造影検査」を行う際に、医師から「手術同意書」への署名・捺印を求められることが多いです。そして「手術同意書」を記載したために、「冠動脈造影検査」「心臓カテーテル法による一連の諸検査」を「手術」と判断し、保険請求を行う人が多いのです。

「冠動脈造影検査」により血管の再狭窄が認められた場合は、再度「冠動脈ステント留置術」や「冠動脈形成術」が同時に行われ手術給付金のお支払い対象です。一方、再狭窄が認められなかった場合は、「検査」のみであり、医療保険・手術のお支払い対象外です。

まとめ&新しい保険の加入は?

検査費用は健康保険適用で7万~10万と結構高額なうえ、”手術”という思い込みをあって、医療保険・手術の保険金請求でトラブルになるケースは少なくありません。手術でも検査でも、患者さんの身体的負担はあまり変わりませんが、保険が出るか出ないかといった大きな違いが発生します。検査費用に保険金を当てにしていると、残念な結果になりますので、ご注意ください。

なお、「冠動脈造影検査」「心臓カテーテル法による一連の諸検査」にともなう入院は、「人間ドック」など検査入院とは異なり、「治療を目的とした入院」であり、医療保険・入院のお支払い対象です。半年後の検査で再狭窄がなかったときは健康でよかったと思い、手術給付金はきっぱり諦めましょう。なお、入院は対象になりますので、お忘れなくご請求ください。

なお、狭心症・心筋梗塞になった人は、まことに残念ながら”がん保険以外”で新しく保険に加入することは難しいです。一定の条件を満たせば、告知緩和型医療保険でしたら加入できます。現在加入中の保険を大切にしつつ、追加契約を検討してみてはいかがでしょうか。

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